一方的に与えられるなかで

プロとして生きる！　キャリアを磨こう 2012-10-17 12:03

昨日は、若手社員研修の仕事をさせていただきました。

常日頃のように「1社」の社員の皆さんが対象で、
得意とする「問題解決」型ではなく、
業種・職務を超えた集合研修です。

しかも、上司や経営者からの「指示」で参加される受講生がほとんどなので、

まずは、学習の目標作りからスタート。

自らモチベーションがかけられる人と、
かけられない人を観察するためのゲームのようなワークから始めましたが・・・
与えられることをチャンスとして受け入れられる人ばかりでは
ないため、温度差を失くすのに、少し工夫が必要な、よき経験になりました。

ところで、そんな中でも、参加する目的や意義を、自分で見つけられたり、
作ることができたりする人もたくさんいるわけで、

これが要するに「自己実現できる（成功する）」人と
「できない（失敗する）」人に分けるんだと
いうことを改めて感じました。

少し事前に自分がイメージしたものと違う

という事実を前に。

そもそも、事前の自分のイメージはイメージでしかないからと
瞬間に手放して、学びの目的を変えてしまえば、

そこに新たな学びのワクワクを得ることができる人は、

決して時間を無駄にすることはありません。

すべての経験が、次に生きるための武器や道具になる。

これはわたしの持論なので、決して誰にも損をさせることがないようにと努めます。

人との会話から、新しい考えやひらめきを得ることができると思うと、

ムダを作るのは自分であって、それもやはり自然に与えられることは決してない
と、思えます。

受講生から学ぶことがたくさんある中で、

久しぶりに、自分を成長させる原動力は、自分にしかないことを

学びました！

たくさんの人が、自分の能力に制限をかけず、
限界を設けることなく笑顔でお過ごし下さるように。

週の中日に、お役に立てたら嬉しいです！