メディアに取り上げてもらう方法＜後編＞

　メディアへの送付内容としてはお店のコンセプト、オーナーの経歴、お店の雰囲気、特徴的な料理などを分かりやすくまとめ、写真なども同封すると取材を受けやすい傾向があります。

　メディアが提供情報に興味をもった場合、まずそのお店の評判をネットで調べるケースが多いため、お店のホームページやお客様によるグルメサイトへの書き込みなどが重要です。

　特に、情報量の多い店舗写真や料理写真は欠かせません。写真は伝えたいイメージや魅力がしっかりと伝わる内容になっているでしょうか。

　ホームページやプレスリリースも同じですが、簡易に作るのでなく、読み手や見る側の気を引く内容にすることがポイントです。

　新聞やテレビ・週刊誌などで取り扱われると、その派生効果で様々な雑誌やコミュニティ誌からの取材も多くなります。

　パブリシティを成功させるには、内容の話題性、送付資料などの訴求力、媒体選定、担当者の特定、タイムリーな配信、担当者との密接なコミミュニケーションといった要素が重要です。

　パブリシティはマスコミが自主判断で掲載の可否を決定し、客観性が確保されてお店の信用や評判が得られやすい面があります。　

　日頃から取材は待つのではなく、こちらから情報を提供することで、可能性は飛躍的に高まります。

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