ピラティスが女性におススメな訳

こんにちは。

世間ではピラティスやヨガブームといいますか、

ピラティスやヨガを行う女性が増えてきているように思います

今日は、あくまで田中的に

「女性にピラティスがおススメな理由」を書き綴ってみたいと思います。

１、呼吸を意識する

ピラティスって胸式呼吸ですよ？？って質問される方が多くいらっしゃいますが、

僕が養成でお伝えしているのは「腹式」と「胸式」のＭｉｘ

「腹式」の良いところは、お腹の深層筋群を意識することが出来るので

ウエストラインをキレイにすることが出来ます（これだけでは足りません）

また、副交感神経を優位に働かせるため、ホルモンバランスが良くなって

内臓機能が高まり、お肌の調子も良くなることもあります。

「胸式」の良いところは、肋骨をたくさん動かすことが出来るから

デスクワークの方や、良くヒールを履く方、呼吸が浅い方がすごく多いです

それは肋骨や息を吸うための横隔膜の動きが悪くなっているから・・

ここを良く動く（働く）ようにしてあげるだけでも、血流が良くなり

肩こりや背中のすっきり感がかなり感じられます

また、後述しますが「骨盤底筋群」の意識も胸式の方が持ちやすいです

そして「ピラティス呼吸」

「腹式」によって凹ませたお腹を保ったまま、

「胸式」のように息をたくさん吸って、口をハの字に軽く開けて息をはきます

ハの字ではくことで喉元が緩み、

ウエストをキレイに魅せるために必要な

お腹のインナーマッスルがたくさん働いてくれますし、

肋骨が締まることでアンダーバストラインの引き締めを

効果的に創っていくことが出来ます

お腹のインナーマッスルが強くなることで

キレイな姿勢創りや腰痛予防にも効果的です

いまの僕の指導において

「キレイなウエスト」を創るために「ピラティス呼吸」は必須アイテムです

ポッコリお腹の男性にもおススメですが、ぜひ女性に身につけて頂きたい呼吸法ですね

２、骨盤底筋群を意識する

骨盤底筋群!?あまり聴き慣れない言葉かもしれません・・

名前の通り、骨盤の底でからだ（内臓）を支えてくれている筋肉の群れです

ここが弱くなったり、出産を機にうまく機能しなくなっていると・・

「下腹部ぽっこり」「内臓下垂による冷えやむくむ、下半身太り」

「失禁」「姿勢の崩れ」

こんなことが起こる可能性があります

９月から函館市内で開催するＢＥＳＪピラティス指導者資格コースで使用する教科書

１番最初に載っている動きが「Ｂｒｅａｔｈｉｎｇ」＝呼吸

２番目が「Ｐｅｌｖｉｃ　Ｆloor」＝骨盤底　です

つまり、ピラティスを行っていくうえで「呼吸」「骨盤底」は大切ということですね

「呼吸」や「骨盤底」がうまく働いていない状態で、

上体起こしのような腹筋をしたり、力んだりすると、

「骨盤底筋」が下がってしまうという研究データもあるくらいですから

女性のお客様には、ここのポイントをおさえてからエクササイズに取り組んで頂きます

お腹を凹ませるために腹筋を頑張っても、

凹ませるために必要な筋肉達がうまく働いていないと、

逆にお腹が出てしまうこともあるということですね。

それは、スマートじゃあありませんよね

このように「呼吸」と「骨盤底」の２点だけ見ても、

ピラティスってキレイになりたい女性にはおススメだな～と思います

そして、もっと多くの方に広まって欲しいな～と思います

だからマスタートレーナーとして養成を開催させて頂いております