- 下村 豊
- 株式会社CSプランナー 代表取締役
- 経営コンサルタント
対象:新規事業・事業拡大
- 下村 豊
- (経営コンサルタント)
大量のお湯を沸かして保温する電気ポットは、もう昔の話。
必要な時に必要な量のお湯を沸かすのが、電気ケトル。
どちらが、今のニーズにあっていますか?
電気ポットが売れていた時代は、技術的に、お湯を沸かすのに時間がかかるために、必要な時に間に合わないというニーズがあったから売れた。
今は、都度、必要な量のお湯をだけを
沸かし、不必要なお湯を沸かさない。
それだけ、お湯を沸かす時間が短縮できる技術が確立できたからだ。
当然のごとく、電気ケトルが売れる時代だ。
なのに、今だに電気ポットを売ろうとする会社や営業がいる。
電気ポットを売るなら、電気ポットが電気ケトルを上回る使用者にとってのメリットが説明できなければならない。
時代が進んでいることを踏まえて、お客様の視線でメリットを整理しなければならない。
それができない商品を売ろうとしても、売れないのは当然なことだ。
液晶テレビを始め、多くの日本商品がそうなっていないか、検証する時期に来ているのではないか。
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