- 国府谷 明彦
- カウンセリングセンター聴心館 聴心館館長
- 東京都
- 厚生労働省認定 産業カウンセラー
対象:心の病気・カウンセリング
- 斉藤ヒカル
- (潜在意識セラピスト)
- 快眠コーディネイター 力田 正明
- (快眠コーディネイター)
【聴心記「心の炎」】第17回 魂(5)・・・・魂と進化
今回は聴心記「心の炎」です。・・・・・・【WEBセミナ】認知行動療法講座と同時並行中
前回から少し間が空いてしまいましたね。今回から,課題と言うことを離れてちょっと切り口を変えてみたいと思います。
魂が身体という着ぐるみを着て生まれてくるという話をしていました。着ぐるみという意味では,何度も着替えて出てこられるということになります。魂を俳優さんに例えるならば,1つの役を演じたらそれで引退というよりも,その後もいろいろな役を演じてみる方が自然ですよね。魂も,身体という着ぐるみ,あるいは俳優の例で言えば役を,何度も変えて出てくるという方が自然に感じます。
結局,これは輪廻転生ということになる訳ですよね。超常現象やオカルト的に考えている訳ではないのですが,魂と身体を区別して考えると,必然的に生まれ変わると考えられます。ちょっと変な例かもしれませんが,ビデオやCDで,機器本体とディスクが別になっているのは,それを差し替えるためですよね。掃除機と紙パックもそんな感じですか。魂は何度も身体を変えて生まれ変わってくる。そして魂は今,あなたの形で生まれて来ているという訳です。
生まれ変わっているのであれば,それはどこから始まったのでしょうか。その時,思い至るのが進化ということです。魂が成長し進化するという意味ではなく,まさしく生命の進化です。単細胞生物として始まり,一方では植物に,また一方では,魚類や両生類,鳥類,は虫類,ほ乳類として進化していった生命。それぞれを着ぐるみと考えると,恐ろしく長い道のりを我々の魂が進化してきたとも考えられます。
仮に進化の頂点に我達人間がいるとするならば,私達の魂はいろいろな経験を経ていることになります。植物として何百年も1カ所にとどまる経験をしているはずです。草食動物として食われる経験も,肉食動物として獲物を食う経験もしている訳です。そうした長い旅の後に,私達の魂は,人間としての着ぐるみを着て生まれて来た。
そして,人間としても,原始時代から現在に至るまでに,何度も何度も人間として生まれて来たことになります。原始人の状態から,日本でいえば,古代人から貴族の時代,戦国の時代,江戸時代,明治・大正・昭和・平成と,その間何度も生まれ変わってきていると言えます。
自然を見れば,今も動物植物がたくさんいます。今もそれを経験している魂がある。さらに,ついこないだまでサルだった魂が,最近,人間として生まれて来たと言うケースもあるかもしれません。魂は本当にいろいろな経験をして,今ここにいるんだなと,深く感じざるを得ませんね。
次回は,「魂」の話の6回目。進化の話の続きとして「魂と価値観」というお話をしましょう。
魂が身体という着ぐるみを着て生まれてくるという話をしていました。着ぐるみという意味では,何度も着替えて出てこられるということになります。魂を俳優さんに例えるならば,1つの役を演じたらそれで引退というよりも,その後もいろいろな役を演じてみる方が自然ですよね。魂も,身体という着ぐるみ,あるいは俳優の例で言えば役を,何度も変えて出てくるという方が自然に感じます。
結局,これは輪廻転生ということになる訳ですよね。超常現象やオカルト的に考えている訳ではないのですが,魂と身体を区別して考えると,必然的に生まれ変わると考えられます。ちょっと変な例かもしれませんが,ビデオやCDで,機器本体とディスクが別になっているのは,それを差し替えるためですよね。掃除機と紙パックもそんな感じですか。魂は何度も身体を変えて生まれ変わってくる。そして魂は今,あなたの形で生まれて来ているという訳です。
生まれ変わっているのであれば,それはどこから始まったのでしょうか。その時,思い至るのが進化ということです。魂が成長し進化するという意味ではなく,まさしく生命の進化です。単細胞生物として始まり,一方では植物に,また一方では,魚類や両生類,鳥類,は虫類,ほ乳類として進化していった生命。それぞれを着ぐるみと考えると,恐ろしく長い道のりを我々の魂が進化してきたとも考えられます。
仮に進化の頂点に我達人間がいるとするならば,私達の魂はいろいろな経験を経ていることになります。植物として何百年も1カ所にとどまる経験をしているはずです。草食動物として食われる経験も,肉食動物として獲物を食う経験もしている訳です。そうした長い旅の後に,私達の魂は,人間としての着ぐるみを着て生まれて来た。
そして,人間としても,原始時代から現在に至るまでに,何度も何度も人間として生まれて来たことになります。原始人の状態から,日本でいえば,古代人から貴族の時代,戦国の時代,江戸時代,明治・大正・昭和・平成と,その間何度も生まれ変わってきていると言えます。
自然を見れば,今も動物植物がたくさんいます。今もそれを経験している魂がある。さらに,ついこないだまでサルだった魂が,最近,人間として生まれて来たと言うケースもあるかもしれません。魂は本当にいろいろな経験をして,今ここにいるんだなと,深く感じざるを得ませんね。
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【2012.7.11: 聴心記「心の炎」は不定期で展開します】
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