ダイエット中のあなたが抱える疑問～おやつはベツバラ？～

先日、災害用持出袋にカンパンを補充しました。

缶の賞味期限は５年、袋入りは１年です。

はじめて袋入りを購入したところ、

オヤツや夜食、お酒のおつまみにどうぞ！

というキャッチコピー。

おもしろくて、おもわず袋をあけてしまいました。

歯ごたえ抜群、カンパンにしたらそこそこの味わいです。

私は運動量が人の何倍もありますので、

すぐにお腹がすきます。

ですから、

災害用カンパンは多めに補充しなければ間に合わないな！と思いました。

もう少し、おなかにたまる食品も用意していおきたいと思います。

さて、災害とはうってかわり、

いつでも豊富な食材が目の前にある、

いつでもたくさんのおやつに囲まれている！

そんな幸福な方もいらっしゃいます。

なんて幸せなことでしょう。

しかし、制御する気持ちがここには求められてきます。

なぜでしょうか？

血液の中の血糖値は、

脳につかさどる食欲センサーに影響しているからです。

血糖値が低くなると、

ご飯を食べなさい！というセンサーが働き、

血糖値が高くなると、

もう食べるのをやめなさい！というセンサーが働きます。

あなたが忙しくて食事をする暇もなかったとします。

いま、血糖値はいちばん低いところにあります。

「あ～！おなかすいた～！」

という状態です。

そこで、あなたは軽くサンドイッチをつまみました。

すると、血糖値がややあがります。

しかし、食事をやめなさいセンサーが働くほどの血糖値にはなっていません。

しばらくすると、おいしいケーキが冷蔵庫にあったことを思い出します。

食事やめさないセンサーが働いていませんから、

いくつでもいただけます。

ケーキを食べたら、いったん、食事をやめなさいセンサーが働きました。

そこで、しばらくテレビをみます。

私たちの身体は息をしているだけでエネルギーを使っていますから、

時間がたつと、食事をやめなさいセンサーが解除されます。

そのころ、あなたの友人が急に遊びにきました。

そこで、コーヒーにお菓子を用意します。

このときはすでに、食事をやめさないセンサーは解除されていますので、

おなかはすいてはいないけれど、

話がはずんで、どんどん食べれてしまいます。

こういう生活を毎日送ってしまうと、

センサーが稼動しないぎりぎりのところ、

血糖値が最高値よりやや下回ったところで

一日中すごすことになります。

すると、ダイエットどころか、生活習慣病予備軍になってしまいます。

ダイエットがどうしてもうまくいかない場合は、

食欲の歯止めは、血糖値が最高値でないときいてこないことを

常に頭においておくべきなのかもしれません。

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