- 吉野 充巨
- オフィスマイエフ・ピー 代表
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
当月の運用成績は-1.7%の下落です。
欧州の債務問題から始まる金融危機による、株価下落の影響によるものです。ファンドの全期間の成績も、トータル、Aファンド、Bファンドのすべての期間でマイナスになっています。1年来で-8.0%、3年来が-1.8%ですので、リーマンショック時と同じレベルの下落が起きています。なお、表には記載していませんが、年初来では-10.2%になっています。
当月プラスの成績を残した、投信はありませんでした。特に下落幅が大きかった投信は、新興国の株価に連動するものが-5.7%、ハンセンH株指数に連動するものが-4.9%で、新興国に関する銘柄が振いません。一方先進国に関連するものは下落し幅が限られています。
また、海外債券、国内債券に連動する投信・ETFもマイナスの運用成績でした。
詳しくは、下記のページをご確認ください。
http://www.officemyfp.com/myfundreport-50.html
毎月、データに基づく資産運用セミナーを開催しています。
次回は12月10日土曜日9:30~12:00です。宜しければご参加ください。
http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm
個別株式では、2桁の下落は野村ホールディング-12.1%、日本郵船-10.6%、日本軽金属-10.8%などで、上昇は沢井製薬14.6%が目立ちますが、数銘柄だけです。
外国株では、フレディ―マック-19.6%、JPモルガン-9.9%が大きく下落していますが、他は下落幅は小さく、大きく下落した月というイメージでしたが、11月30日のNY株の高騰の影響により、外国株式講座のマイナスが-1.8%にとどまりました。
2011年10月スタートのダウの犬は、1ヶ月来で含み益を生じています。
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文責
ファイナンシャル・プランナー
&投資アドバイザー 吉 野 充 巨
『このコラム又は回答は、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。
投資による損益はすべてご相談者及び読者ご自身に帰属いたします。
投資にあたりましては正規の目論見書、説明書等をご覧いただいたうえで、読者ご自身での最終的なご判断をお願いいたします。
本コラムは、信頼できると判断した情報に基づき筆者が作成していますが、その情報の正確性若しくは信頼性について保証するものではありません。』
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