- 荒川 雄一
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
- 東京都
- 投資アドバイザー
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対象:投資相談
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
こんにちは!
暖かな“秋”から、一転、昨日は冬の寒さが到来しました。
最近は、天候の「ボラティリティ(変動)」も高くなっているので、体調管理はきちんとしないといけないですね。
さて、厚生労働省によれば、今年7月時点で生活保護を受けている方が、なんと205万495人と過去最高になったとのことです。
今まで受給者が最も多かったのは、戦後混乱期だった1951年で、204万6646人でした。
逆にいれば、戦後の混乱期以上に、いまは生活できない人が増えているようです。
職がなかなか見つからない方が多くいらっしゃる反面、働けるのに敢えて働かないで生活保護を受けている人もいると言われています。
事情は様々かと思いますが、生活保護の支給総額は、3兆円を超えている状況です。
ただでさえ苦しい国や自治体の財政負担が、年々増加しているのが現状なのです。
働けない方は別として、働ける方の自立支援を行い、「経済の活性化」をしていかないと、所得低下からさらに景気が落ち込み、そしてさらに財政が悪化するという“負のスパイラル”から抜け出せなくなってしまいます。
昨今のヨーロッパの現状を観ていると、財政悪化により国の「資金調達」が滞ることによって、最終的には全ての“つけ”が国民に回ってくることは明らかです。
自立している方は、まずは自身の経済基盤、資産管理をきちんと行い、そのうえで、地域や国に対しても、前向きな働きかけを行っていくことが重要だと思います。
そろそろ、日本人も“じっと我慢”するだけでなく、「積極的に意見を述べ、行動することが求められている」と感じる今日この頃です。
“冬の到来”に備え、準備万端で臨みましょう。
それでは、今週も、穏やかな週末となりますように!
このコラムの執筆専門家
- 荒川 雄一
- (東京都 / 投資アドバイザー)
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
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