固定資産税 - 不動産売買全般 - 専門家プロファイル

楯岡 悟朗
きねや不動産株式会社 営業主任
東京都
不動産コンサルタント

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対象:不動産売買

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固定資産税

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不動産の所有者は、

毎年固定資産税を支払っています。


毎年6月位に届く納税通知書を元に、

年間の税金を一括して支払ってもいいし、

4回に分割して支払うことも可能です。


納税通知書は1月1日現在の所有者の元に届きます。

ですから、1月から5月末の間に手放し、

既に所有者でなくなったとしても、

6月には通知書が届きます。


年の途中で不動産を手放したら、

引き渡し日(所有権移転日)から新所有者の負担となります。

新所有者が負担すべき納税額を売買代金と併せて受領する、

と言う形で決済時に精算します。


納税は国民三大義務の一つなので、

免れることは出来ません。

万が一滞納が続くとどうなるかというと、

国が物件を差し押さえます。


「所有権」


という言葉尻で、

一見不動産を「所有」しているようですが、

納税しなければ国に取り上げられちゃうのだから、

実際は所有している訳ではなく、


「国から借りているだけ」


と言えるかもしれません。

なんだか釈然としませんね。

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