- 森 滋昭
- 森公認会計士事務所 公認会計士・税理士
- 東京都
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対象:事業再生と承継・M&A
- 村田 英幸
- (弁護士)
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こんにちは、東京港区の公認会計士 森 滋昭です。
ニッキンによると、香港・上海で、地方銀行が、中国での販路拡大を支援するために、商談会を開き、情報提供、融資、マッチングに注力を注いでいるそうです。
今後、日本は少子高齢化が進み、国内市場では成長が見込めないため、中小企業も海外へ進出し始めています。
そして、中小企業の海外進出を支援するために、地銀も中国に進出してきています。
日経新聞には、清水建設が20年ぶりに海外の不動産開発をする記事が出ていました。
20年前のバブルの頃は、地銀も盛んに海外へ進出していましたが、海外での事業は芳しくなく、バブル崩壊とともに海外から撤退していきました。
今回のアジアへの進出は、バブルの頃の海外進出とは意味合いが異なり、実需を追っての海外進出です。
メーカーの海外進出に対応して、地銀などもアジアに展開すれば、地場の会社としては安心ですね。
しかし、メーカーはしゃべらない”商品・製品”を売ればいいのですが、金融や建設業は、さらにサービス業となると、”人間相手の商売”という色合いが強くなってきます。
海外で事業を展開するとなると、やはり海外でのビジネスは、国内でのビジネスとは違うでしょう。
また、日本の取引先とだけビジネスをしていても、ビジネスとしては十分ではないかもしれません。
いずれにせよ、今回の海外進出に、バブル時の勉強代が活かされるといいですね。
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このコラムの執筆専門家
- 森 滋昭
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監査・税務・ビジネス、”3つのキャリア”で、約20年。 その間、いつも「決算書の数字の奥にあるものをみる!」感覚を研ぎ澄ましてきました。 だから・・・ベンチャーから上場企業まで、あなたの会社の、一番の社外サポーターに!
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