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対象:教育資金・教育ローン
こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。
お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるためのコラムです。
財形貯蓄をしている人が利用できる「財形教育融資」が今年の9月いっぱいで終了します。
「財形教育融資」とは、独立行政法人雇用・能力開発機構が運営する公的な教育ローンの1つです。
財形貯蓄は一般、住宅、年金いずれでもよく、融資額は財形貯蓄残高の5倍以内で10万円以上450万円以内。
固定金利で返済期間は10年以内。
また希望により返済期間の範囲内で修学期間中最長4年間の元金据置が可能です。
子どもの教育費は、人生の三大資金の1つともいわれるとおり、生活設計を立てる上で欠かせない資金です。
財形教育融資のように、年収制限もなく金利も低めの教育ローンは、ぜひ続けてほしいと思うのに、とても残念です。
廃止されるのは、運営する独立行政法人雇用・能力開発機構が廃止されることに伴うもの。
融資の受付は、9月末までなので、利用を検討中の人は早めに手続きをしましょう。
詳しくはこちら⇒財形教育融資制度の廃止について
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