- 森 久美子
- エフピー森 代表
- 神奈川県
- ファイナンシャルプランナー
対象:年金・社会保険
こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。
お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるためのコラムです。
政府が進める「社会保障と税の一体改革」の柱となる、年金制度改革のたたき台ともいえる、厚生労働省の原案が発表されました。
改革は二段階に分けて実施。
第一段階では、自営業者の配偶者や働く女性と比べて不公平と批判され続けてきた、サラリーマンや公務員の専業主婦(第3号被保険者)から保険料を徴収する案が盛り込まれました。
併せてパート労働者の厚生年金への加入条件を緩和する案なども出されています。
誰でも「負担は少なく、給付は(できるだけ)多く」を望みたいものですが、年金制度の将来を考えると、それはもう無理なのだと思います。
給付に見合った負担は当然なのかもしれませんね。
改革が進めば、主婦が働く際の“ウン万円の壁”なんて言葉は不要になりそうです。
将来は、夫の収入だけで暮らせる「専業主婦」は、ものすごくセレブで憧れの名称になるかもしれませんね。
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