おはようございます、4月も半分が終わりましたね。
そして一年ももうすぐ三分の1が終わり、早いものです。
昨日からの続き、保険は保障をメインに加入すべきです。
なぜなら「日常的な資金繰り」と「イザという時の保障」の
バランスを考えると、必然的にそうなるからです。
節税、運用系の保険は日常的な保険料の支払いが高い
ことが多いです。
そしてその「毎月の保険料の支払い」が事業経営を
圧迫しているようなケースが決して少なくありません。
高い保険料を支払いながら銀行からお金を借りている、
なんていうのは保険会社と銀行を喜ばせているだけです。
保険の本分である保障を重視、つまり掛け捨ての安い保険を
メインに据えるならば、同じ保障額で日常的な支払いは少なく
済みます。
そうすれば「資金繰りを気にして保障を減らす」なんてことも
しなくて済みます。
実はココこそが今回の震災で改めて分かったことの一つです。
この点について、実際の例でお話を。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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