私はその夜、被災地に入りました 7 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

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私はその夜、被災地に入りました 7

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●建物の安全性を求めて ☆阪神大震災体験記
 渋滞を避けるため国道2号線と43号線を縫う様に走っていたので阪神電鉄を何度も横切ったが西宮市を抜けた当たりで阪神電鉄の橋梁が落ちていた。

 橋梁の一方はまだ橋桁の上にあり三角形に隙間が出来ている。車一台ならなんとか通れそうだ。車を進めて丁度真下に来た時、前を行く車が止まってしまった。

 対向車がいるらしい 「おいおいこんな処で止まるなよ。今余震が来たらどうすんねん」 ドラマなんかだと計った様に余震が来て主人公は絶体絶命のピンチになるのだろうが現実ではどうにか無事に通過出来た。

 日暮れが迫ってくる、明るい内に須磨に行きたいがこれから先何があるか判らない無鉄砲に出て来た事を後悔し始めていた。
 ロサンゼルス地震の時は各地で暴動が起き商店やスーパーの商品が略奪されたり殺人や暴動を繰り返す無政府状態が続いた。

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建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。

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