それぞれの工種には、それぞれ専門の技能者がおり、それらの集大成が建築物と云って過言ではない。云い返せばそれぞれの工種が専門業者として独立しているのであるから、それぞれの業者が請負代金に経費を計上している。と云う事は、工種を減らせば間接的に経費を減らす結果となる。
一例として、家具屋さんに家具工事を頼まず、建具屋さんに建具工事のついでに家具工事も合わせて発注する。
石屋さんに石貼り工事を頼まず、タイル屋さんにタイル工事のついでに石を貼ってもらう。等々により間接経費を削減する事が出来る。
このコラムの執筆専門家
- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
06-6714-6693
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