●バーチャート工程表
工種を縦軸に時間経過を横軸にした工程表。時間軸毎に工事の流れがつかめ、素人にも見易いが、狂いが発生しやすく、各工種の出来高がつかめない。
●出来高工程表
工種を縦軸に出来高を横軸に配置した工程表。各工種の出来高が一目で判り、工賃の支払いに不足は無いか過払いが無いか、すぐに判断できる。欠点は、各工種の時間的関係が掴み難く、工期に余裕が無いと完成近くに各工種が現場に集中し混乱する。
●ネットワーク工程表
各工種の相対的関係を図式化した工程表。時間的概念が、表に現れず難解ではあるが、工期短縮や経済性を考えた工程管理が行え、計画的に各工種を現場に投入する事ができる。その為、余分な工事車両の駐車場や資材置場の確保が簡単に処理でき、現時点では最も優れた工程管理方法である。
このコラムの執筆専門家
- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
06-6714-6693
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