壁量倍率は2.5と45x90角の筋交い(2.0)より大きい値が取得できる。注意点は接合が釘に頼る為、釘を打つ間隔を150mm以下に保つ事や、打ち込み不足・打ち込み過ぎの無い様、合板の特性を考えながらの施工を要する事である。
又、合板そのものが薄い板片を接着剤で張り合せてある為、水分による膨張収縮を嫌う。防水を確実に行うか、耐水性のある構造用合板(特類)を使用するのが無難である。
このコラムの執筆専門家
- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
06-6714-6693
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