- 宮本 ゆかり
- マイウェイネットワーク
- ビジネススキル講師
対象:ビジネススキル
宿題を出すと、やってくる人とやってこない人がいること。〔当たり前だけど〕
日本語を始めたばかりの初級者に対しては、私はまず最初に、「ひらがな」と「カタカナ」の暗記を課します。
これを読んで書けるようにならない限り、先に進めないので、当然ですよね。
「次回までに、ひらがな51個を全部、読んで書けるようにしてくること」という宿題を出して一週間の猶予を与えると、次回、それを完璧にできるようにしてくる人と、10個ぐらいしかできない人がいたりします。
〔できないっていうより、ただ努力不足なだけだと思いますが・・・〕
そして、「次回こそ、完璧にやってきてね」というと、次は15個ぐらい覚えてくるのです。〔51個できるようになるまで、あと何回かかるんだ?と言いたい〕
そういう人に対して、怒りたい気持ちはあるけど、そこはグッとこらえます。
怒られて萎縮してしまったり、やる気をなくしては、何にもならないので。。。
でも、「プライドはないのかな?」と思います。
こういう人は、ちゃんと仕事もできないんだろうなと思います。
与えられた課題をちゃんとやるということは、相手の信頼に応える、という基本です。
そういう生き方の基本姿勢みたいなものは、仕事以外の場面でも出てくるんじゃないかなと思います。