六本木ヒルズの事務所テナントなどの出入りにICカード仕様のゲートがあり、かつて驚いたことがありましたが、今ではマンションのオートロックにも導入されてますね。
同様にパソコンや携帯の起動やセキュリティに使用されている「指紋認証」「顔認証」も住宅におけるセキュリティに波及してきました。
お年寄りをはじめ、鍵っ子のお子さんや深夜酔っ払って帰宅するお父さんにも強い見方になりそうですw
家がIC(デジタル)化されて問題になるのは、電力供給システムですね。
停電時や災害時にも対応できる「バックアップ電源供給」や既存の鍵対応にするなど課題はあります。
緊急時に救急隊員などへの対応方法も問題ですね。
自動車社会では、ナンバー読取機がパーキングや道路システムに既に使用され、盗難車両や犯罪車両の特定に一役かっていますが、街中の防犯カメラで顔認証システムによる地域防犯という考え方も「人権」との兼ね合い次第では出てくるかもしれません。
防御すればするほど返って危険が増すという意見もありますが、皆さんはどちら派でしょうか。
次回は機器の小型化について3/12アップ致します。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
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