障害者住宅・高齢者住宅におけるセキュリティ 1 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

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障害者住宅・高齢者住宅におけるセキュリティ 1

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安心住まいのキーポイント
私が障害者住宅や高齢者住宅を設計する際は、建物そのものの「デザイン」「機能性」だけではなく、その方の暮らしにおける「安全」「利便性」も考えるようにしています。

お年寄りや障害をお持ちの方で寝たきりの方や車いす使用の方は、災害時の避難方法や地域との連携も重要な課題になります。

そんな中、金曜(2009.3.6)まで東京ビッグサイトで開催されていた「SECURITY SHOW 2009」に行ってきました。同時開催として「建築・建材展」「JAPAN SHOP2009」「IC CARD WORLD2009」「リテールテックJAPAN2009」があり一通り見ることができました。


さて最新の住宅におけるセキュリティはどのようになってきたのでしょうか。

数回に渡ってまとめますので是非ご覧ください(^^)


キーワード

1.ワイヤレス リモコン化



2.指紋認証 顔認証



3.機器の小型化



今回はワイヤレス・リモコン化についてです。

今までのセキュリティシステムは有線が主流でしたので、天井内配線や窓センサーからの配線など新築時はもちろん既存住宅への施工は大変でした。

親機の設置場所も壁を選ぶため使い勝手の悪い場所や目だった場所への取り付けも多々あったようです。

最近のセキュリティシステムはパソコンの無線LANのように無線化され、工事手間が省けるほか賃貸マンションへの取り付けも可能になりました。
RC造などの電波の届きにくい条件下では、受信アンテナや中継器などの設置で対応できます。

セキュリティシステムというとセコムやALSOKなどの警備会社連携のシステムを想像できますが、最近は同じような設備を自分の携帯電話端末で管理できるシステムもあります。

介護を必要とする家族が同居している場合、カメラなどで外出先から状況を見れるのは安心できますよね(本人の承諾が前提ですが)

ホームセキュリティに連動して、住宅内の設備を遠隔操作(リモコン操作)できるシステムも本格的に導入可能になったようです。

まだまだ書き足りませんが次数制限のため、次回は3/10にアップ致します。

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