- 信戸 昌宏
- 代表取締役
- 茨城県
- 建築家
-
0299-24-1343
対象:新築工事・施工
昔営業していた都内近郊某所でのお話しです。
大家さんから別の物件を購入したので、貸したいとの意向でそのように
進めることになったのです。
物件を見に行った時のこと、私は思ったのですが特に何も言いませんでした。
只、見た中の数人が、「気味が悪い」というのです。
所謂霊感のある人もいれば、霊感の無い人もいうのです。
やっぱりそうなのか・・・と思いましたよ。
家の中に入るとすぐ出たいという気持ち、あと息苦しいというか、酸素が薄い
イメージの重く息苦しい感じです。
私は何というか、家に寄せ付けない強い意志みたいなものを感じます。
まあ、でも気のせいだろうと特に気にもせず居ると、他業者さんがお客さんを
付けてくれました。
そして特に何事もなく月日が経ちました。
数年後退去の連絡があり、立ち合いの日に、住んでいたお客さんからの一言。
「ここ何かあったの?(※事故物件)」
いいえ 特にありませんけどと伝えると
「不幸があって、絶対何か悪いモノがいる」というのです。
お化けがいるとか悪い霊がいるとかは分からないのですが、それを聞いた人は
皆、心の中で恐らく同じような感じだったでしょう。
その後母子家庭世帯が入ったのですが、特に問題はなかったようです。
数年前某所方面に行くことになり、時間があったのと、ちょうど思い出したことも
あって行ってみたのです。
現地は今は誰も住んでおらず、相変わらず怖い家でした。。。
今まで見た中でも最強クラスでしたね。未だに何も寄せ付けない雰囲気を感じましたよ。
遠くから見た感じでも、ずっと見ていられないというか、見てはいけないというか
そんな怖さを今でも持った家でした。
まだ、お客さんの募集をしているかもしれません。
足を踏み入れてはいけないというか、何とも言えない空気を感じるのですよね。
そんな感じのする物件だったら、この話を思い出してください。
このコラムの執筆専門家
- 信戸 昌宏
- (茨城県 / 建築家)
- 代表取締役
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