10月第4週のマーケット情報、株価は小幅に反落

世界の株価概況

10月第4週の株価は反落です。
MSCIオールカントリー指数は-0.63%の反落です。
先進国の株価指数も－0.60%の反落、新興国のエマージングマーケット指数も－0.85%反落しました。
地域ではアジア太平洋指数が0.73%の反発、一方欧州のSTOXX600が－1.01%の下落、中東・アフリカのブルムバーグGCC200は1.79%の反発でした。

先進国株価指数

日本を除く、多くの市場が下げています。



上昇1位は日本のTOPIXで1.99%の上昇、2位はオーストリアATXで1.73%の上昇、3位は日本の日経平均で1.52%の上昇、4位はスペインのIBEX35で1.11%の上昇です。
下落した1位はデンマークのOMXコペンハーゲン指数で－5.17%の下落、2位オーストラリアのASXで－2.59%の続落、3位はフィンランドのOMXヘルシンキで－1.90%の下落でした。

新興国及びフロンティア国株価指数

新興国とフロンティア国の株価指数はまちまちなうごきでした。



上昇1位はポーランドのワルシャワWIG指数の3.28%上昇、2位はモロッコの全株価指数で1.00%上昇、3位はハンガリーのブタペスト証取指数の0.78%です。

下落1位はパキスタンのカラチ全株指数で－4.05%の下落、2位はフィリピンの総合指数で－3.21%の下落、3位はアルゼンチンのメルバル指数で－2.13％の反落です。

主要長期国債利回り週間変化

10月第4週の主要国債利回りはギリシャを除き上昇(価格は下落)しました。



ドイツ国債の振れ幅は異常な大きさです。フランス国債、スイス国債の変化率も大きな数字になっています。

主要商品先物価格および不動産・商品指数週間騰落率

10月第4週、貴金属・非鉄金属が値を上げています。





NYのプラチナは5.34%値上がりしました。
原油はWTI、北海ブレントいずれも50ドルを下回っています。
穀物は、小幅な動き、不動産はオーストラリアとユーロ圏が下げています。

文責
FP学会会員
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー
オフィス　マイ　エフ・ピー　代表　吉野　充巨
ファイナンシャルプランニングと投資助言で人生設計から資産形成までサポートする保険や投資信託等金融商品を販売しないフィーオンリーのアメリカ型ファイナンシャル・プランナー≒独立系顧問料制アドバイザー。

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