- 吉野 充巨
- オフィスマイエフ・ピー 代表
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:投資相談
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
世界の株価概況
11月第2週の株価、小幅な動きになりました。
リスクオフからリスクオンへそして通常ベースへの戻りです。
MSCIオールカントリー指数は-0.04%の下落。
先進国の株価指数は小幅な0.02%の上昇、新興国のエマージングマーケット指数は-0.54%の続落です。
地域では日本を除くアジア・太平洋地域が不調でアジア太平洋指数は-0.99%の続落、欧州のSTOXX600は0.56%と反発し、中東・アフリカのブルムバーグGCC200も0.71%の反発でした。
先進国株価指数週間騰落率
日本を除くアジア株が下落、その他の先進国は上昇しています。
上昇した1位は日本のマザーズ指数で6.63%の反発、2位も日本のTOPIXで3.64%の上昇3位も日本で日経225が3.41%上昇しています。5位にニュージーランドのNZX50が入り2.39%上昇しています。
下落した1位はイタリアミラノのFTSE MIBで-3.25%の下落、2位はベルギーのBEL20で-1.87%の下落、3位は香港のハンセンH株指数で-0.89%の下落でした。
新興国およびフロンティア国株価指数週刊騰落率
まちまちな動きですが、市場により動きが激しい1週間でした。
上昇1位はギリシャのアテネ総合指数で5.04%の上昇、2位はアルゼンチンのメルバル指数で4.63%の反発、3位はロシアのRTSI の2.16%上昇です。
下落1位はポーランドのワルシャワWIG-3.17%の下落、2位はインドのムンバイSENSEXで-2.49%の下落、3位はナイジェリアの全株指数で-2.42%の下落です。
主要長期国債利回り週間変化
11月第2週の主要国債利回りは米国の利回り上昇の影響で、各主要国で上昇(価格は下落)しています。日本国債10年はマイナスからプラス金利に転換しました。
日・米・英・・豪州と欧州の金利が上昇しています(価格は低下)
ドイツ10年国債の利回りはプラスを維持していてます。
主要商品先物価格および不動産・商品指数週間騰落率
11月第2週、リスクをとる動きが主流で、貴金属は下げています。
非鉄金属は小動きで上昇しました。
原油はWTI、北海ブレントが45を超える値上がり、ドバイ原油も上がり、NYの天然ガスは8.0%近く値上がりしました。
穀物は、小幅な動き、不動産は小幅に上昇しています。
文責
FP学会会員
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー
オフィス マイ エフ・ピー 代表 吉野 充巨
ファイナンシャルプランニングと投資助言で人生設計から資産形成までサポートする保険や投資信託等金融商品を販売しないフィーオンリーのアメリカ型ファイナンシャル・プランナー≒独立系顧問料制アドバイザー。
【登録】
投資助言・代理業:関東財務局長 (金商) 第2227号
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注:投資助言に関するリスクの所在は下記に掲載しています。
http://www.officemyfp.com/toushijogentorisk.html
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