9月第四週のマーケット 株価指数・使用品価格大幅に反発しています - 投資相談全般 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2024年04月22日更新

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9月第四週のマーケット 株価指数・使用品価格大幅に反発しています

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世界の株価概況


FRBの利上げが遠のいたため、2016年9月第4週の株価指数他の指標、大きく反発しています。
世界の株価の指標であるMSCIオールカントリーIDXは2.15%の反発。先進国の指標MSCI WORLDも1.97%の反発、新興国を代表する指標エマージングマーケットIDXは3.62%の反発です。
地域では、アジア・太平洋指数は3.57%の反発、欧州を代表する600企業の指数STOXX600も2.23%の反発、一方中東・アフリカのブルムバーグGCC200は-1.35%の続落です。

先進国株価指数騰落率


先進国の株価指数は全面的に反発しています。
日銀の発表を一応評価して日本株も今週は反発しました。

160923先進国株価指数週間騰落率
上昇第一位は日本のマザーズコア指数で、3.63%の反発、2位はフランスのCAC40で3.61%の反発、3位はオーストリアのATXで3.55%上昇しました。
一方下落1位はデンマークのコペンハーゲン指数で-0.59%の下落、2位はアイルランドのTSFQ全株指数で小幅な-0.04%の下落でした。株価指数ではありませんが東証リート指数は-0.28%下落しています。

新興国及びフロンティア国


新興国・フロンティア国の株価指数も多くは反発しています。


160923新興国及びフロンティア国株価指数週間騰落率
上昇1位はトルコのイスタンブール100指数で4.91%の上昇、2位は台湾の加権指数で4.29%の上昇、3位はロシアのRTSIで4.06%の反発です。

下落1位はカタールのQE指数で-1.15%の下落、2位はエジプトのCASE30で-0.82%の下落、3位はパキスタンのカラチ全株価指数で小幅な-0.38%下落です。

主要長期国債利回り週間変化

9月第4週はFRBの利上げ繰り延べなどにより主要長期国債利回りは落ち着きを取り戻し、前月並みに戻りました。

160923主要長期国債利回り週間変化
殆どの国債利回りは低下(国債の価格は上昇)しました。ドイツの10年国債はマイナス金利に戻り変化率は1500%です。日本国債も22.22%の変化率です。
ドイツの2年国債利回り、先週末からマイナス利回りに変化しています。

主要商品先物価格、不動産・商品指数週間騰落率

9月第4週各商品は値上がりしています。

160923主要商品先物価格及び不動産・商品指数週間騰落率
貴金属は値上がりし、プラチナが4.0%値上がり、NY銀は5.07%の値上がりです。
非鉄金属も値上がり、アルミは4.24%の値上がりです。
原油価格は値上がりしましたがWTIは44.48㌦で依然として45ドルを切っています。
穀物は小動き、不動産は値上がりしました。

文責
FP学会会員
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー
オフィス マイ エフ・ピー 代表 吉野 充巨
ファイナンシャルプランニングと投資助言で人生設計から資産形成までサポートする保険や投資信託等金融商品を販売しないフィーオンリーのアメリカ型ファイナンシャル・プランナー≒独立系顧問料制アドバイザー。
【登録】
投資助言・代理業:関東財務局長 (金商) 第2227号
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