2016年10月第2週の株価指数全体的に反落しました

株価概況

10月第2週の株価指数全体的に反落しました。
MSCIオールカントリー指数は-1.19%の反落です。
先進国の株価指数も－1.090%の反落で、新興国のエマージングマーケット指数も－1.94%の反落でした。
地域ではアジア太平洋指数が－1.73%の反落、欧州のSTOXX600は小幅な0.09%の反発、中東・アフリカのブルムバーグGCC200は変化がありません。

先進国株価指数

アジア株が下落、欧州株が上昇。米国は下落と地域での差が顕著です



上昇1位はポルトガルのPSI全株指数で2.84%の反発、2位はスペインのIBEX35
で1.67%の上昇、3位はノルウェーのOSE全株価指数で1.29%の上昇です。

下落した1位は香港反省H株(本土株)指数で－3.25%の下落、2位も香港のハンセン指数で－2.59%の下落、3位はシンガポールSTIで－2.09%でした。

新興国及びフロンティア国株価指数

新興国とフロンティア国の動きはまちまちです。



上昇1位はギリシャのアテネ総合指数で2.08%の上昇、2位は中国の上海総合指数1.972%の上昇、3位はカタールのQE指数で1.77%の上昇です。

下落1位はフィリピンの総合指数で－2.49%の下落、2位はロシアのRTSIで－2.06%の下落、3位はインド　ムンバイのSENSEX30指数で－1.38％下落です。

主要長期国債利回り週間変化

10月第二週の国債利回りは小幅ですが上昇(価格は低下したものが多く、落ち着いています。

ドイツの10年国債はプラスとマイナスを行き来し変動幅も大きく落ち着かない動きです。

2年国債の利回りは日本、米国、ドイツで動いていません。

主要商品先物価格および不動産・商品指数週間騰落率

10月第2週は穀物を除き小動きです。



金は小幅な上昇ですが、プラチナは先週に続き値下りしています。
ロンドンの非鉄金属は銅と亜鉛が下げています。
WTI他3原油は小幅な値上がり、50ドル台を維持しました。
方策の影響で下げていた穀物、トウモロコシと小麦が値上がりしています。
不動産指数、JP日本とTSEカナダとEUが下げています。

文責
FP学会会員
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー
オフィス　マイ　エフ・ピー　代表　吉野　充巨
ファイナンシャルプランニングと投資助言で人生設計から資産形成までサポートする保険や投資信託等金融商品を販売しないフィーオンリーのアメリカ型ファイナンシャル・プランナー≒独立系顧問料制アドバイザー。

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