その首こり・肩こり・慢性疲労は、『IT猫背』が原因です! - 肩こり・首痛・五十肩 - 専門家プロファイル

川井筋系帯療法治療センター 院長
東京都
メディカルボディチューナー
03-3406-3791
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:体の不調・各部の痛み

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

その首こり・肩こり・慢性疲労は、『IT猫背』が原因です!

- good

  1. 心と体・医療健康
  2. 体の不調・各部の痛み
  3. 肩こり・首痛・五十肩
プロが教える頭痛・首肩こり改善法

・すべては『IT猫背』からはじまっている!

私どもの整体治療院(川井筋系帯療法治療センター)には、

首や肩のこり、痛み、頭痛、背中の痛み、腰痛、慢性疲労などで

お悩みの方が多数来院されます。

 

肩こりや腰痛、慢性疲労の患者さんというと、

これまでは、重たい物を持つとか、1日中立ちっぱなしなど、主に肉体作業をともなうお仕事を

されている方が圧倒的に多かったのですが、

この20年ぐらいの間にデスクワークを中心としたビジネスマンの方が多くなってきています。

中でも最近は、20~40代で首こり・肩こり、頭痛、慢性疲労に悩み、来院されるケースが急増していますね。

人によっては、倦怠感、無気力、不安感、焦り感などのうつ症状を伴っている方もいらっしゃいます。

 

これらの方々に共通する身体的特徴は、

首が前傾して目線が下向きがち、猫背である、首から肩甲骨周り、そして、背中の筋肉が

パンパンに固く拘縮した状態になっていること。

 

そして、みなさんの仕事内容をお伺いすると、よくみられるのは、

会社の経理事務、データ入力業務、IT関連企業(システムエンジニア、コンピュータープログラマー、

webデザイナーなど)大学生、大学院生など

パソコンの普及によって、会社や職場での仕事、学校や家庭での勉強あるいは趣味など、

気がつけば、私達はパソコンの画面に向かって留まり、身体を固定化して

長時間作業しなければならない状況になりました。

特に最近よく見られるのが、

書類をパソコンキーボードの手前に置いて、下にある書類と前のモニターを交互に見ながら

キーボードをたたいて仕事をする方。

仕事中の姿を横から見ると、背中を丸めた猫背姿勢となり、頭頸部を前方に突出させて、

両腕を伸ばした前のめり姿勢(IT猫背)になっています。


猫背姿勢は、心臓や肺が収まっている胸郭(肋骨によって構成される胸部分)内の容積が狭くなるため、

心臓や肺へ負担がかかり、動悸がしやすかったり、呼吸が浅くなったりしやすくなります。

さらに、胸郭全体が下にさがるので、胸郭の下にある胃が圧迫されて、胃の痛みが起こりやすくなります。

また、猫背姿勢は、重たい頭頚部が前方に出て体の重心ラインが脊柱や体の土台である骨盤に

適切に乗らないようになるので、背中や腰の筋肉への負担が大きく、背中や腰の痛みの原因になります。

 

そして、頭の重さは、体重の約10%(だいたい5~7kg)あるといわれますが、

頭頸部が前方に突出して重心が前に移動すると、とりわけ頭を真下で支える首への負担は、

2~3倍にもなるといわれます。

 特に頭頸部が前方に突出した『IT猫背』は、長い時間、後頚部から肩で重たい頭部を支えることとなるため、

後頭部から首肩への負担が大きく、首周辺の筋肉が固く緊張したままになりやすいのです。

筋肉に負担がかかり緊張(収縮)したままになってくると、

筋肉の間にある毛細血管が圧迫されて血液循環が滞ってしまいます。

そうすると、血液によって運ばれてくるはずの筋活動に必要な酸素や栄養素などが十分に供給されず、

筋肉の活動が低下してさらに固く縮こまった状態(異常緊張)になり、乳酸などの老廃物が蓄積して

疲労感や鈍重感の原因になります。(これが、いわゆる筋肉のコリ!なんです。)

重たい頭を支える首には、僧帽筋、胸鎖乳突筋、頭板状筋、頚板状筋、頭半棘筋、肩甲挙骨のほか、

後頭下筋群(小後頭直筋、大後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋)という大小様々な筋肉があります。


これらの筋肉が異常緊張を起こし、首コリ状態になると、

筋肉の間を通っている大後頭神経や小後頭神経も圧迫されて頭痛が起こってきます!

またその他にも、首には、目や耳の領域を支配する神経も密集しているため、

目のかすみ、耳鳴り、めまいなども併発しやすくなります。。。。

 

会社や職場での仕事、学校や家庭での勉強あるいは趣味など、パソコンの画面に向かって

長時間『IT猫背』になっているのに加えて、さらに、空き時間があれば『スマホ』に依存し(支配され)、

下を向いて小さな画面に集中する。

 

このような日常生活のIT化が、みなさんの身体、特に大切な首へ多大いなる負担となっているのです。

首こりの真犯人!急増する『ストレートネック』の危険性

  

よりくわしいIT猫背姿勢の解説や首肩こり、頭痛などストレートネックなどによる症状、

猫背の改善体操などは、拙著「スマホうつ」でもご紹介しています。

くわしくはこちら → http://profile.ne.jp/pf/kawaikinkeitai/c/c-124772/

 

仕事やプライベートでパソコンやスマホなどITツールをよく使う方、

頭痛、首肩こり、慢性疲労、自律神経失調症、うつ症状など感じる方、

自分には関係ないと思っている方も、

ぜひ一度お読みい参考にしてくださいね! 

 

 

本書は、小学館Webサイト「WooRis」でも紹介され、 また最近では、

市民図書館のみならず、大学図書館にも所蔵されるようになりました!

「スマホうつ」の元凶はコレ!首への負担が心の不調を招くと判明 

大学図書館にも所蔵!書籍「スマホうつ」

 

Kindle電子書籍

【そのIT猫背 ヤバイです!】

amzn.to

 

ブログカテゴリー

「身体のゆがみ」が及ぼす影響とは?? 

頭痛・首こり・肩こり・慢性疲労を改善!

喉の詰まり感・違和感 

頚性神経筋症候群・頚筋性うつ 

猫背矯正・治し方

スマホ症候群

頸肩腕症候群・胸郭出口諸侯群

四十肩・五十肩・肩関節周囲炎

肩甲骨・背中の痛み

 

 

身体不調の原因「身体のゆがみ」をモアレ写真で科学的に分析!

病院でよくならなかった頭痛・首肩こり・腰痛・慢性疲労など専門
海外でも認められた35年の実績! 川井筋系帯療法治療センター
http://www.kawaikinkeitai.co.jp/pain/

東京渋谷の整体院:川井筋系帯療法・東京治療センター

横浜の整体院:川井筋系帯療法・横浜治療センター

船橋の整体院:川井筋系帯療法・船橋治療センター

大宮の整体院:川井筋系帯療法式・大宮センター(にいのみ整体院)

名古屋の整体院:川井筋系帯療法式・名古屋センター(ふくやす整体院)

札幌の整体院:川井筋系帯療法式・札幌センター(ヤマヤセラピー)

 

 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / メディカルボディチューナー)
川井筋系帯療法治療センター 院長

身体の歪みを改整してナチュラルヘルスケア&アンチエイジング!

首肩こりや腰痛、便秘、更年期障害、アトピーなどの諸症状を独自の身体分析法と手技施術で改善へ導きます。40年の実績がある独自の整体「川井筋系帯療法」は、東京、横浜、船橋、大宮、名古屋、札幌でこれまでに5万人以上の施術実績があります。

03-3406-3791
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

カテゴリ 「プロが教える頭痛・首肩こり改善法」のコラム

「IT猫背」に関するまとめ

  • あなたもIT猫背、スマホ猫背になってる?IT猫背、スマホ猫背は欝になりやすい!?原理を知って今すぐ改善!

    PCやスマホが普及して最近急増しているIT猫背、スマホ猫背。あなたも気がつけば首を突き出した猫背姿勢になっていませんか?首の痛みや肩こり、頭痛などに悩んでいる方で猫背の姿勢になっている場合、その痛みの原因はIT猫背かもしれません。その痛みにより倦怠感、無気力、不安感、焦り感などのうつ症状が出ている方もいるかも知れませんね。 そんな症状を放置していると慢性的な体の不調につながり危険です。IT猫背になってしまう原理を理解して、解消方法を学んで、正しい姿勢を取り戻しませんか?

このコラムに類似したコラム

心と体が病む前に、首肩こり、慢性疲労を解消せよ! 川井 太郎 - メディカルボディチューナー(2016/04/07 10:00)

よくある質問:首の痛み・肩こりの原因は? 川井 太郎 - メディカルボディチューナー(2012/01/23 11:00)

頭痛・首肩こりの原因「IT猫背」は世界的傾向?! 川井 太郎 - メディカルボディチューナー(2009/07/07 11:15)

自律神経の不調は40~50代に多い!その理由は? 川井 太郎 - メディカルボディチューナー(2022/07/29 17:33)

デスクワーカーや大学生は必読!Amazon電子書籍【そのIT猫背 ヤバイです!】 川井 太郎 - メディカルボディチューナー(2020/06/29 23:30)