ここ最近、大塚家具の父と娘のバトルを見ない日はないぐらい有名なお家騒動となっています。
このお家騒動は決して他人事ではありません。
経営方針を巡って争いが生じることは中小企業ではよくあることなのです。
例えば、社長が亡くなり、子供たちが会社を引き継ぐケースや、友人同士で会社をスタートしたケースなどでよくみられます。
最初は一致団結して目標に向かって進もうとするのですが、うまくいかなくなると足の引っ張り合いが始まるのです。
こうなってしまうと、元に戻すのは難しいので、会社を分割するなりして、別々に始める決断をすべきでしょう。
そもそもこのような事態を招く前に、所有と経営を一体にしないと中止企業の経営は成り立ちません。
大塚家具は今回の件で消費者のイメージも悪化してしまったので、ここは創業家以外の第三者が救世主として現れ、経営の立て直しを図ることを期待しています。
このコラムの執筆専門家
- 大黒たかのり
- (東京都 / 税理士)
- 大手町会計事務所 代表税理士
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