今、会社を設立する人が増えています。
ビジネスを新たに立ち上げる人、
個人事業の法人成りだけでなく、
所得税と法人税の税率差に着目して、
節税のために会社を作る人もいます。
現在、所得税は住民税と合わせて最高税率50%、
(平成27年からは55%)
一方、法人税は35%。
さらにこれを20%台に引き下げる方針とのこと。
約30%の税率差は確かに大きいです。
平成27年からは相続税も増税となります。
資産を個人ではなく、
法人で持つ時代の流れがまた来ている感じです。
しかし、法人は設立にもお金がかかり、
個人に比べ事務も増えます。
バランスを考慮しながら
法人化を検討しましょう。
このコラムの執筆専門家
- 大黒たかのり
- (東京都 / 税理士)
- 大手町会計事務所 代表税理士
資産運用と節税のことならお任せ下さい。運用会社出身の税理士。
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