秋トリュフで 11月の料理連続講座にて - 料理教室 - 専門家プロファイル

塚本 有紀
フランス料理・製菓教室「アトリエ・イグレック」 主宰
大阪府
料理講師

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閲覧数順 2024年04月18日更新

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秋トリュフで 11月の料理連続講座にて

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11月の料理基礎講座にて
11月8日9日


今月のアミューズはオリーヴの肉詰めから。

一口サイズのおつまみと思っていたら、けっこうボリュームがあります。
オリーヴの種を抜き、お肉を詰めるのは、なかなか楽しい作業です。





前菜はまずキッシュから。

サーモンとフェタチーズとバジルの組み合わせです。

このあと、オーヴンに入れてしばらくたった頃、なんとなく覗いてみたら・・・
わあー!!!
流し込み生地が半分以上流れだし、水位が下がりすぎています。
ブリゼ生地にひび割れがしていたのでしょう。
あわてて流し込み生地を足しました。ところが足しているそばからどんどん流れだします。
ふたたび、ぎゃー!
ひび割れどころか、生地が破れていることに気づかなかったみたい。
とっさに指で止めました。その間にスタッフが残り生地を取りに走ります。
わぁ、熱い、熱い、熱い!! はやく!
オーヴンを開けたまま、生地を指で止めたまま、えらく熱い思いをしました。
こんなに流れて大惨事を招いたのは初めてのこと。びっくりでした。

もう一つの前菜はじゃがいもとトリュフのテリ-ヌを作ります。

秋トリュフを刻み、



じゃがいもは5mmの幅にスライス。これが意外にも、至難の業。




型に順番に詰めて、トリュフのみじん切りを散らします。

緻密な作業が必要になり、担当された方は無言でもくもくと積み上げ作業をしてくださいました。

トリュフにはじゃがいもを合わせるのは王道ですが、ほんとによく合います。じゃがいもがトリュフの香りを吸い込み、とてもよい香りに。

「トリュフのみじん切りの、しゃくしゃくした食感がおいしい! 弾ける!」
との感想を、複数の方から聞きました。
意外なおいしさ、発見です。

続きはまた明日。

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