30代からの印象演出のポイント

イメージ・コンサルティングに洋装・和装の着物、礼法など、日本文化に関する内容を盛り込んで参ります。

日本人に合わせたセルフ・ブランディング術をご紹介します。

┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏

日本人のためのハッピー☆イメージ・マネジメント！　Vol. 10

今回のテーマ「　30代からの印象演出のポイント　」

日本文化・着物礼法研究家　吉武利恵

┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏

印象はあなたの生き様を表します。

そして、装いはあなたの言葉として相手に伝わります。

スターやモデルが着ている同じ装いをしても、どれほど高価なブランド品で装っても、この服を着れば、このバックを持てば、この靴を履けば、上品になれるなんてものは存在しません。お金をかけた装いが一番おしゃれでもありません。

有名な“アニエスベー”のデザイナーのアニエス・トゥルブレさんは、19歳で生んだ男の子を女で一つで育てていました。

おしゃれと言えば、近所のスーパーで安く購入したものに独自のアレンジを加えてること。その彼女の装いがファンション誌の“エル”の編集部の目に留まったことが始まりです。

何を着るか、何を持つか、何を履くか、よりも、どのように自分らしく装うかが重要ではないでしょうか？

雑誌に沢山載っている流行りのステレオタイプの装いをおしゃれだと勘違いしないでくださいね。

みんなが同じ装いをすればするほど、「自分らしさ」から遠ざかってしまいます。

自分の個性や価値観が確立していない時は、何を装えばいいのか、わからない時もあるでしょう。

周りと同じにすることから得られる安心という鎧を身に纏いたい時もあるでしょう。

個性を消さなければならない場面もあるでしょう。

30代からは、そろそろ自分らしさに目を向けた印象演出に取り組んで欲しいと思います。

あなたの周りで輝いていて存在感がある素敵な人は、流行りのステレオタイプの装いでしょうか？　

それとも、自分らしさを取り入れた装いでしょうか？

30代からはステレオタイプの装いは卒業しませんか？

◆  30代からの印象演出に重要な3つのポイント

1. 自分らしい装いを選ぶこと

2. 内面を隠す装いは選ばないこと

3. 気持ちを高めることができる装いだけをすること

あなたの素敵な未来のために、まずは、自分らしい装いを探すためににも、色々チャレンジしてみてください。失敗して学ぶことは沢山あります。

・ステレオタイプの装いを選ぶのはどんな気持ちの時ですか？