基準はステレオタイプの印象

イメージ・コンサルティングに洋装・和装の着物、礼法など、日本文化に関する内容を盛り込んで参ります。

日本人に合わせたセルフ・ブランディング術をご紹介します。

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   日本人のためのハッピー☆イメージ・マネジメント！　Vol. 9

   今回のテーマ「　基準はステレオタイプの印象　」

                                     日本文化・着物礼法研究家　吉武利恵

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相手に正しくメッセージを伝えるためにできること。

それはパーソナリティにピッタリ合った装いと相手目線を取り入れた印象演出です。

もしかしたら、あなたが思っている相手目線と、相手が思う目線に大きな違いがあるかもしれません。

では、どのようにして「 相手目線 」の基準を知ればいいのかのでしょうか。

万人が全く同じ印象が感じることはありません。

しかし、似たような印象を多くの人が感じるものがあります。

それは、多くの人に浸透している「 ステレオタイプ 」です。ステレオタイプの印象を知り、それを基準にすることができます。

では、例をあげてみましょう。

「 日本人は △△ です 」

「  △△ 」の中に入る言葉には幾つか共通のものがありますよね。

例えば、「礼儀正しい」、「親切」、「はっきりNoが言えない」など。

全ての日本人に当てはまるものではありませんが、世界、国内の多くの方に浸透している印象です。

「 アイドルが好きです 」、「経営者です」、「営業マンです」、「銀行員です」、「大阪人です」、「 一人っ子です 」、「長男です」、「帰国子女です」、など、

相手の情報を聞いたときに、自分の中に刷り込まれているイメージが思い浮かんできませんか？

ステレオタイプに代表される人は、大勢の中の一部のほんの一部です。

しかし、とても目立つ存在なので注目され、世の中に浸透していきます。

実際に人と会話やコミュニケーションを取れば、ステレオタイプと一致するところ、一致しないところがあものです。

しかし、第一印象や浅いお付き合いでは、ステレオタイプを基準にして判断されてしまうことがあります。

それだけ、ステレオタイプに影響されてしまう人がいることを忘れないようにしましょう。

なので、ステレオタイプを基準にして、意識した印象演出がおすすめです。

今回のステレオタイプの印象を参考にして、今のあなたを客観的に判断してみましょう！

再度、「印象演出のチェックシート10」にチャレンジしてみてください。

   ↓

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・あなたの外見をステレオタプに当てはめると、どんな別人になりますか？