青木真也はなぜクロン・グレイシーに一本負けをしたのか - ヨガ全般 - 専門家プロファイル

辻 良史
筑波大学発ベンチャー(株)サイバー・ヨガ研究所 代表取締役
東京都
博士(体育科学)

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閲覧数順 2024年04月25日更新

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青木真也はなぜクロン・グレイシーに一本負けをしたのか

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無敗脳

火の呼吸で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。

 

6月9日にアメリカで行われたプロ柔術(組み技・関節技のみのルール)のイベント『METAMORIS(メタモリス)』

 

日本を代表する格闘家の一人、青木真也選手がクロン・グレイシーにギロチンチョークで一本負けしました。

『ゴング格闘技8月号』


青木選手といえば、かつての『プライド』でも有名だった総合格闘家です。


特に千変万化の関節技は世界の格闘家の中でも恐れられています。


その青木選手が一本負けをしたというのはとても衝撃的です。


しかし、相手は、400戦無敗と言われた伝説の格闘家ヒクソン・グレイシーの息子、クロン・グレイシーです。


やはり、凄まじいDNAです。


ヒクソン・グレイシーとグロン・グレイシーが他の柔術家と違うところは、


相手の上(マウントポジションなど)になっている時間が圧倒的に長いところだそうです。


下の体制から攻める柔術家は多いですが、彼らは柔術を単なる競技スポーツとしては捉えていないため、


常に上のポジションを狙っているそうです(実践では相手の下になるのは危険なため)。


しかし、皆、面白いように、彼らの十字締めでやられてしまいます。


まるで麻酔にかかったかのように仕留められています。


きっと、深い、相手が気づかない身体操作、意識操作が行われているのだと思います。


実践でも力みが感じられないため、相手は彼らの動きが読めないのだと思われます。


クロンは総合格闘技にいずれ転向していくと思われますが将来がとても楽しみな選手です。

しかし、青木選手を破ったクロンでさえ、本人いわく未だに父のヒクソンには柔術では勝てないそうですから恐ろしい話です…


本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。

東京都 港区 田町【無敗脳ヨガ道場辻でした。

 

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