電車の中で簡単にできるむくみをとるエクササイズとは！？

こんにちは。ゴルコア代表／ゴルフピラティスインストラクターの太田です。

先日は仰向けに寝て両脚を持ち上げて行うむくみ解消エクササイズをご紹介させていただきました。

今日は、一日中冷房の中で冷えてしまってむくんでしまった足を、すぐに直したい！という方向けに、電車の中でもできるピラティスをご紹介させていただきます。

１．つり革を持ち、両脚は骨盤幅に立ちます。つま先の向きと膝の向きは一緒です。できれば膝の真中と第2指が同じ向きになっていると拇指球に体重が乗りやすくなり、足の裏3点で立つことができますので、意識してみましょう。

２．息を吸ってお腹を引き込み、骨盤底筋を引き上げながら、両踵を持ち上げます。このときに、小指側に体重が乗らないように、しっかり拇指球に体重を乗せておきます。

３．息を吐きながら右かかとを下ろします。息を吸って右かかとを持ち上げると同時に、左かかとを床につけます。息を吸って左かかとをアップ、足を入れ替えます。

４．頭の位置は最初に両踵を持ち上げた高さをキープさせながら、右踵と左踵を交互にアップ＆ダウンさせましょう。左右で1回を10回、3セット行います。

特に下ろす時にしっかり踵をつけてストレッチします。上げるときはお腹から引きあげていきましょう。

また、両膝が内側に入ったり外側に入らないように気をつけましょう。

つり革につかまっていると、電車の中でも簡単にできると思いますが、もちろん、家や会社では、つり革なしでもOKです。つり革なしのときは、特にお腹からアップ＆ダウンを行うように心がけましょう。

お腹を使わないと、小指側に体重が乗りやすいので気をつけましょう。

床に踵を下ろしたときに、ふくらはぎのストレッチになっています。むくみ解消にはふくらはぎを使う（トレーニングする）ことによって、血流がよくなり足にたまった血が心臓の方に流れ始めます。ふくらはぎを意識しながら行ってみましょう。さらに効果アップですよ！

これで夕方パンパンになってしまったシューズも、家に到着するころには楽になっていること間違いなしですね！