先日新・東京企業戦略塾で勉強した「ふりかえり」。
「ふりかえり」とは、福岡女子大学の和栗百恵准教授が力を入れ
ている分野です。
自分が行った行動を「ふりかえり」、徹底的に分析し考える。
和栗准教授の指導は厳しい。
今までの指導では、結果が出なくても一生懸命やっていると
いうことで許された。
でも、和栗准教授は許さない。
学生が社会に出た時に、苦労しないように考えているのです。
一生懸命やっていると、結果が出なくても許されるのは
高校生まででしょうか。
大人の世界は、結果を出してなんぼだと言います。
そんな和栗准教授の指導する学生の就職率は、ほぼ100%。
女子学生の就職率が厳しいのに、やはり違います。
また、一生懸命にやっていると言うのは個人差があります。
本人は一生懸命にやっているつもりでも、普通かもしれない。
普通なのに一生懸命にやっているつもりの人も多い。
もっと努力している人は沢山いるのに、自己満足している。
私は税理士として色々な経営者の方々にお会いしますが、
結果を出している人は本当によく勉強しています。
だから、知らない分からないことがあっても、しばらくして
お会いすると分かるようになっています。
どんどん進化しているのが分かるのです。
やはり、中小企業は勉強あるのみ。
皆様の健闘をお祈りいたします。
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