飲食店の経営・ラーメン店の入口が立派過ぎるのは疑問です! - 独立開業全般 - 専門家プロファイル

森 大志
森大志税理士事務所 
東京都
税理士

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対象:独立開業

尾崎 友俐
尾崎 友俐
(経営コンサルタント)

閲覧数順 2024年04月25日更新

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飲食店の経営・ラーメン店の入口が立派過ぎるのは疑問です!

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私の税理士事務所は、東京の豊島区池袋にあります。


池袋と言えば、ラーメン店が多い激戦区で有名です。


ラーメンと聞けば、気軽に食べられる代表でしょう。


そんなラーメンですが、実際にラーメン店を経営するのは

大変です。


まさに命を懸けて取り組んでいる経営者も多い、奥が深い

食べ物でもあると思います。


ただ、そのようにこだわって作ることと、気軽に食べられる

ことは別だと言うことです。


どんなに大変な思いをして作っても、気軽に食べられると

いうスタンスは忘れないでほしいのです。


昔、池袋に有名なラーメン店がありました。


2代目になり、何を勘違いしたか店を改装して入口を立派

なドアにしました。


重い扉と言っていいでしょう。


私は、いつもその店の前を通るたびにのぞきましたが、

だんだんお客様が減っていきます。


ついには、閉店しました。


どんなに有名になっても、どんなに繁盛しても、経営の

スタンスは変えてはダメなのです。


繁盛してきたからと客単価を上げようとしても、そんな

ことはお客様に見透かされてしまいます。


最近お客様が増えた寿司店。


繁盛店の真似をしているのはすぐにわかりました。


しかし、繁盛してから少し内容を変えました。


また、お客様が減っているようです。


真似をされた本家はスタンスを変えず、相変わらず繁盛

しているようです。


長く繁盛しているお店は、変えません。


10年ぶりに行っても、昔と変わらないのでほっとします。


繁盛店で店員がエラそうな店は、ダメになります。


お客様は見ています。


私たち中小企業は常に勉強ですね。


皆様の健闘をお祈りいたします。






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