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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月19日更新

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「長期金利 一時0.6%割れ」

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こんにちは!

 

このところのNYダウの好調さと、日銀総裁候補の目途がたったこともあり、日本の株式市場も上昇が続いていますね。

 

日銀総裁候補の黒田氏の「何でもやる」といった言葉に触発され、更なる金融緩和が続くとの思惑から、長期国債が買われ、長期金利はついに0.6%をわれて、3月5日には0.585%にまで下がりました。

これは、2003年6月以来、9年8カ月ぶりの水準です。

 

10年満期の国債を購入して、金利が年たった0.6%もないということです。

 

ただ、これはあくまで“目先の動き”です。

 

今後、「物価目標2%」を目指すということは、長期金利も上昇していくのはまず間違いありません。

 

従って、個人投資家として、今やってはいけないことは、この低金利の時に、期間の長い定期預金や債券を購入しないということです。

逆に、やっておきたいことは、住宅ローン金利は、極力期間の長い固定金利にしておくということです。

実際に、今年に入ってから、住宅ローンを組む際に、固定金利を選ぶ利用者が5割を超えたといわれています。

 

また、企業も、今の金利水準のうちに、資金調達をしておきたいことから、期間が長めの社債発行を積極的に行っています。

 

異常な「低金利状態」は、もうしばらくは続くと思われますが、どこかのタイミングで、“金利上昇”のスイッチが入ることとなるでしょう。

 

私たちの生活に直結するだけに、「金利動向」にも注目しておきたいですね。

 

世間は、だいぶ春めいてきました。花粉も満開です・・・

今週も、良き週末をお過ごし下さい!

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