あなたは、プレゼンテーションが上手くなりたいですか?
前回までは環境に関する五感をご説明しました。
プレゼンテーションの内容に五感を刺激するものを取り入れるのも良いですね。
今回は「五感を刺激するもの」をご紹介します。
相手の五感を刺激することで、より相手に伝わります。そして、相手の理解が深まり、腑に落ちてもらえる効果があります。
◆ 五感を刺激するもの ◆
1. デモンストレーション
資料とスピーチだけでなく、実際に目の前でデモンストレーションを行うことで、視覚的に体感してもらうことができます。
目の前でのデモンストレーションが難しい場合は、ビデオを流すこともできますね。
2. ワークで体験する
プレゼンテーションの現場で、体験することができるものであれば、ぜひ体験してもらいましょう。より相手に伝わります。
そして、事前にリハーサルをして、どう説明すると相手がスムーズに体験できるのか、どれくらいの時間がかかるのを確認しておきます。
ワークの前に、どれくらい時間がかかるかを相手に伝えておきましょう。
3. サンプルを触る、嗅ぐ、食べる、飲む
現物の商品や開発中のサンプルがある場合は、実際に体感してもらうことで、理解が深まります。
競合の商品がある場合は、競合の商品と比較してもらうことも良いですね。より相手に伝わります。
プレゼンテーションは、説明・発表して終わりではありません。
相手に自分が思っていることが、伝わるかどうか、そして、次に繋がるかどうかが重要です。
あなたらしい工夫を交えたプレゼンテーションを構成することで、より、印象深いプレゼンテーションになります。
・あなたの熱意や工夫が伝わるプレゼンテーションを構成するとしたら、どんな五感を刺激するものをプラスしますか?
このコラムの執筆専門家
- 吉武 利恵
- (東京都 / 人の印象の専門家)
- リリア株式会社 代表取締役
人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント
イメージコンサルティング、コーチング、カウンセリング、の技術を習得後、自身のブランディングの効果を元に、人の印象の専門家として、人のポテンシャルを最大化させる「印象マネジメント」を体系化し、企業向け、個人向けサービスとして現在展開中。
「プレゼンテーション」のコラム
プレゼンテーション 100 ~興味をもってもらう3つの切り口~(2013/08/05 13:08)
プレゼンテーション 99 ~情報を開示する~(2013/07/29 11:07)
プレゼンテーション 98 ~コントラストを付たシナリオ作り~(2013/07/22 11:07)
プレゼンテーション 97 ~場面転換を取り入れる~(2013/07/15 11:07)
プレゼンテーション 96 ~自分の言葉で伝える~(2013/07/08 11:07)
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