昔は、一杯飲んだ後で、当たり前のようにスナックに
行ったりしました。
スナック全盛時代でしたね。
いつのころからか、スナックではなくてカラオケに行く
ようになりました。
バブル崩壊後、給料は増えず社会保険料などの負担
が重いので、気軽に飲み歌いたいと言う人が増えたの
でしょうか。
最近は、やはり飲み放題メニューのコースなど予算が
決まっているお店が多いのです。
そこで、スナックでも定額で飲めるお店も増えました。
増えたと言うより、そんなお店しかお客がいないのかも
しれません。
それなのに、いまだに低価格で集客しているにも関わ
らず、来店したお客にお金を使わそうとするお店がある
のです。
お店の女の子が、カクテルを飲みたいとか催促するの
です。
そうすると、結局、結構高くつくことがあります。
これでは、次に来店してもらうことは期待できません。
このことは、ほかの飲食店などでも同じです。
費用対効果ではありませんが、使ったお金と満足感が
一致しないと次はないのです。
ある飲食チェーン店で、お客様にもう一品促すという
方針だと知った時、理解できませんでした。
そこは、コース料理が主流のお店だったからです。
しょぼいコース料理だと、お店のメニューに魅力がない。
今の消費者は、予算以上にお金を使いたくないのです。
年金に対する不安、消費税の増税を控えている現状
では、消費者心理も厳しいです。
売上を増やしたいのは分かりますが、見え見えでは。
やはり中小企業は勉強あるのみ。
皆様の健闘をお祈りいたします。
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