小笠原 隆夫(経営コンサルタント)- コラム「“いいかげん”と“テキトー”」 - 専門家プロファイル

小笠原 隆夫
組織に合ったモチベーション対策と現場力は、業績向上の鍵です。

小笠原 隆夫

オガサワラ タカオ
( 東京都 / 経営コンサルタント )
ユニティ・サポート 代表
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“いいかげん”と“テキトー”

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社員にやる気を出させるヒントになるエピソード集 私の思い・考え 2008-06-23 00:00

「いいかげんでテキトーな人」と言われれば、大概の人はあまりいい気持ちはしないと思います。
 でもこれらの言葉を辞書で引くと“いいかげん”は“好い加減”でよい程度、適度という意味、“テキトー”は“適当”で目的や要求にぴったり合っている、ふさわしいことであると言う意味が一番初めに出てきます。

 最近は、例えば格差社会であったり、勝ち組負け組であったり、過労死と失業だったり、企業でも業績至上主義だったり、株主中心主義だったり、何でもどちらかに極端のような気がします。
 これらの言葉の持つ本来の意味が、実は今の企業や社会全体に一番足りないところではないかと思っています。またこのちょうど良い所を見極めるというのが一番難しく、本当の意味で「いいかげんでテキトー」になるには、それなりの経験、感性が必要であると思います。

 これからのリーダーやマネージャーが、現場のやる気を盛り上げていくためには、この「いいかげんでテキトー」を磨く必要があると思います。言い換えればバランス感覚ということかもしれません。
 自分はどちらかというと褒められない側の「いいかげんでテキトー」なところがあるので、もう少しマシになるように意識していきたいと思っています。

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