上津原 章
ウエツハラ アキラグループ
止まっているものを動かすのにお金を使う
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ここ数日、亡き義父がつけていた腕時計に電池を入れて使っています。
長らく止まっていた時計に電池を入れると、
時計に再び命が吹き込まれたような感じがします。長い間動かしていなかったので時々止まってしまいますが、それでも時計の針が動いているのを見ているとすごく安心します。気のせいか、仕事の案件も増えてきたような気がします。
故障したままだった義母の店の大きな振り子時計も、
「止まったままの時計があるお店に買い物に来たいと思う?修理するといいことが起こるかも」
と説得して、業者に修理していただきました。すると、なかなか決まらなかった貸店舗の新しいテナントが、好条件で決まったのです。
止まっているものを動かす、壊れたものを修理するというのは、
お金がかかるので、捨ててしまった方がいいのではと思うこともあるでしょう。それでも修理して使おうと思うのは、物を大切に扱ってあげると、物が喜んでいると思えるからです。
お金がかかるからという理由で、
物を壊れたまま使っていたり、メンテナンスを遅らせたりしていませんか。「スマホの画面が割れたまま使っている」「動かない時計が眠っている」「車のドアがへこんだまま車を走らせている」「家の外壁が色あせたままになっている」といった方はおられませんか。
弊社では、物を大切にするための支出は、
家計予算やライフイベントの中に入れるようにお勧めしています。
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