上津原 章(ファイナンシャルプランナー)- コラム「金融老年学のすすめ」 - 専門家プロファイル

上津原 章
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上津原 章

ウエツハラ アキラ
( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
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金融老年学のすすめ

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FPの仕事の裏側 2019-10-31 21:39

10月19日・20日の2日間、東京国際フォーラムで開催された全国研修会、FPフェアへ行ってきました。

初めてFPフェアへ行ったのは

20年前の11月。場所は東京ビッグサイトでした。天井の高い会場でいろいろな企業がPRをしていました。当時はITバブル全盛期で株式市場が好調だったこともあり、資産運用が大きなテーマでした。国際ライセンスCFP(R)の試験に全科目合格したばかりで、何もかもが華やかに見えました。 

さて、20年後の今日。

主要となるテーマは相続、事業承継といった超高齢化社会ならではのものです。地味ではありますが、喫緊の課題がずらりと揃っています。特に気になったテーマは、金融老年学(ファイナンシャル・ジェントロジー)です。

金融老年学のテーマは、例えば、

・歳を取るにつれて、選択肢が少ないほうが好まれる。このことを逆手に取られると、いかにも信用できそうな人に騙されてしまう。

・自分の知識や経験値の都合が良いところだけで、金融商品の良し悪しを判断してしまう。

・認知症や軽度認知障害(MCI)のどの段階から、お金の管理がしづらくなるか。

といったことです。

私も、お世話になっている団体の経理をしていて、たまに他の会員から計算間違いを指摘されます。自分ではきちんとしているつもりでも、間違うことは誰にでもあります。

誰か一人に仕事のすべてを任せるのではなく、

みんなで支えあうシステムを作っておくことが大切になってきます。

弊社は生涯現役を目指される方のお手伝いをいたします。いつでもご相談ください。

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脳を休ませることの重要性(2015/01/31 17:01)

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