上津原 章(ファイナンシャルプランナー)- コラム「山口県屈指の進学校で、定員割れの珍事。」 - 専門家プロファイル

上津原 章
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上津原 章

ウエツハラ アキラ
( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
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山口県屈指の進学校で、定員割れの珍事。

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ライフプランの心 夢の実現 2016-03-29 23:59

朝夕まだ寒い中、桜前線は少しずつ北上しています。

4月から新しい学校へと進まれる方もいらっしゃるでしょう。

さて、今年から、山口県でも公立高校の進学区域が全県一区となりました。

 極論を言えば、最東端の岩国市の中学生が、最西端の下関市の公立高校を受けることも無条件で可能です。今までは県内7学区に分かれ、学区外の入学者は多くても定員の10%以内と決まっていました。


このような大変化の中、珍事が起きました。

 何と、県内屈指の進学校、徳山高校(普通科)で定員割れが起きました。

 定員280名に対して志願者247名。0.9倍です。(前年度1.3倍) 

 東大進学者はあまりいませんが、早慶上智へは毎年数人程度現役合格。九州大学だと年によっては10名以上の合格者。上位1/2の成績であれば、国公立大学に現役合格可能。なのに、このたびの状況です。

 定員割れということで、30名の2次募集を行いました。25名が受験し、14名が合格しました。二次募集だからといって手加減はなかったようです。


あくまでも推測ですが、

競争が激しくなると思った中学校の進路指導の先生が、合格の可能性がある生徒であっても、次のランクにある進学校を受けるように指導したのではないでしょうか。次のランクといっても偏差値は50代後半。3年間頑張れば、誰もが知っている有名大学に合格できるでしょう。


弊社では、受験予定のご子息がいらっしゃるお客様に、

「2番目を目指したら、2番目よりも上には行けない。」

ということから、まずは第一志望校を目指すようにお話しします。お客様と長いおつきあいをする中で、ご子息が第一志望の高校に合格したとご報告を受けると、とてもうれしくなるものです。


 私も30年前に高校入試を受けました。最近の状況を時々インターネットで調べるのですが、大まかな傾向は昔と変わっていないようです。

 あこがれの先輩がいたり、文化祭など活躍したい場があったりするなら、行きたい学校に合格するためチャレンジしてみませんか。


※この文章は、ライフプラン公式ブログの文章に最新情報を加えて、一部改変しております。


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