上津原 章
ウエツハラ アキラグループ
キッザニアに行ってきました。
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先日、長男と一緒にキッザニア甲子園へ行きました。
職業体験のできる子供向けのテーマパークで、実際に街にあるような建物が3分の2の大きさになっています。だから、子どもにしてみれば大人になったような感覚が味わえます。キッゾという専用通貨や銀行(預金には利子もつく)もあります。
長男は、買ったガイドブックを端から端まで読みつくし、新幹線の中では、
「最初にピザつくりの体験を予約して、それからクライミングビルディングに行って、そして大工の体験をして、…。」
といった感じで体験する場所と順序を決めていました。普段の勉強においても同じような計画性が欲しいと思いつつも、ちゃんと考えているなと思いました。
実際に行ってみると、なかなか計画通りにはいきません。食事のアレルギーのことも考える必要がありますし、予約しようにも受付時間に制限がありました。よって、本来は9か所体験する予定だったのが、実際には7か所の体験で終わるという結果になりました。思うようにならないことも大事な経験として、次に活かされることでしょう。
職業体験には、どんなに小さなお子さんであっても、一切親が関与できません。講師の方に習いながらも、みんなが同じような体験をします。次の行動を自分で考えます。小さなお子さんでもお兄さんやお姉さんのような人と一緒になるので、自分も頑張らねばと思って働きます。
職業体験の後には、キッゾがもらえます。大人の給料と同じような感覚です。また、キッゾを使う体験もあったりします。
最後にどうだったかと聞かないうちに、また行ってみたいと言っていました。自分で計画を立てて、やりたいことを体験できたことが何よりもうれしかったのでしょう。これからも、いろいろなことに挑戦して、立派な社会人になってほしいと思いました。
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