高橋 昌也(税理士)- コラム「分けるほど利益があるか?」 - 専門家プロファイル

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分けるほど利益があるか?

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経営 会計・税務 2012-11-04 01:00

前回からの続き、法人について。

個人事業を法人成りすると利益の分配先が増えます。

そうすることで税金が安くなることも…と紹介しました。


ただし、もちろん良いことだけではありません。

まず大前提として


・分けるほどの利益があるのか?


これがポイントです。

そもそも個人事業の所得が大してない状態だと、法人と個人で分ける意味が

あまりなかったりします。

個人事業の状態で数百万円程度の利益(所得)が出ているのであれば、

法人成りのメリットもみえてきます。

そういう意味も込めて、開業当初は個人で始めて調子が乗ってきたら

法人にする、というのがよくあるケースです。


ちなみにあまりそういうことを考えず、いきなり法人を作っているケースも

結構あります。

よくよく話をきくと、まず個人で始めたほうが良かったのでは?ということも。

できれば法人を作る前に税理士に相談して頂きたいところです。

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