高橋 昌也(税理士)- コラム「在庫を正確に計上しておく必要性」 - 専門家プロファイル

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在庫を正確に計上しておく必要性

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経営 会計・税務 2012-02-20 01:00

おはようございます、2月も後半戦です。

今のところ確定申告も順調です。


昨日からの続き、小さな会社と会計について。

在庫が増えると利益が増える、という話を紹介しました。

逆に言うと在庫をごまかすことができれば色々な調整ができます。


例えば税金を払いたくないのであれば在庫を隠してしまう。

利益を大きく見せたいなら在庫を水増ししてしまう。

実際、これらの手段は企業の規模を問わず用いられやすいです。

なぜなら在庫の調査は内部だけで完了させることができるからです。

売上や経費の水増しに比べてお手軽でバレにくいのですね。


ただし、会計というのは連続しているものです。

仮に当期粉飾で意図的に都合のよい数字に調整したとしても、

その調整は翌期にこちらを苦しめることになります。

粉飾は結局割りに合いません、妥当性のある在庫計上を。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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