高橋 昌也(税理士)- コラム「比率と額」 - 専門家プロファイル

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比率と額

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経営 会計・税務 2011-12-17 01:00

おはようございます、今日は歌の本番です。

この時期は方方でクリスマスコンサートが開かれています。


昨日からの続き、小さな会社と会計について。

自己資本比率の評価基準は状況によって変わる、という話を

取り上げました。

実はもう一つ大切なことがあります。

それは比率はあくまでも比率であって、倒産の直接の原因には

ならないということです。

極端な例を考えてみます。


・自己資本比率は高い(借金がない)けどお金が手元にない

・自己資本比率は低い(借金がある)けどお金は手元にある


この二つを比較した場合、どちらが倒産しにくいのかは

一概に判断ができないということです。

むしろ多少の借金があってもお金が手元にある方が

倒産はしにくいように思われます。

自己資本比率だけで企業の健全度を測れるわけではない、

ということです。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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