高橋 昌也(税理士)- コラム「処分価格」 - 専門家プロファイル

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処分価格

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経営 会計・税務 2011-11-23 06:00

おはようございます、週の真ん中水曜日の祝日。

今日は午前中から外出の予定です。


昨日からの続き、小さな会社と会計について。

固定資産の帳簿価格は時価とは異なる、というお話をしました。

例えば今日時点でこの固定資産を売るとしたらいくらになるのでしょうか?

という考え方を処分価格と言います。

通常、中古で買い取られる資産には二束三文しかつきません。

従って帳簿価格は処分価格よりも高くなっていることが普通です。


この処分価格は日常的な経営においてはそれほど気にする必要が

ないかもしれません。

処分価格が必要なのはその固定資産を処分する時です。

その時とは通常事業を廃止する時を意味します。

つまり、処分価格なんて気にしないで済むならその方が良いのです。


ただ企業の決算書にはこのように買った時の値段を元にして

計上されているものがたくさんある、ということは知っておくべきです。

この大前提を知らないと、資産全体の大きさなどについて

誤った認識をしてしまいかねません。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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