専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
ご本人が負担していること
-
経営
会計・税務
2011-08-12 06:00
おはようございます、明日からお盆ですね。
我が家は帰省の習慣がなく、毎年お迎えする側です。
昨日からの続き、節税に関するお話。
控除を集めるに当たってですが、大切な考え方があります。
それは
・控除を受ける人が負担していることがある程度真実性があること
曖昧な表現ですが、大切なポイントです。
支出が絡む所得控除に関する条文を読むと
「その人が負担していること」が要件として求められています。
医療費控除を所得が一番高い人に集中して受けたいのであれば、
その人がその医療費を払ったであろうことにある程度の蓋然性が
存在していることが必要なのですね。
社会保険料控除の中には、条文のこの部分が問題となって
家族間で共有できないものが存在したりします。
実務上においてはそれほど問題にならないことも多いのですが…
一応の考え方として押さえた上で、所得控除を集めて使うという
節税策を活用して頂ければ幸いです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)