専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
社長借入の返済
-
経営
会計・税務
2010-11-07 09:10
おはようございます、今日も天気が良いようで。
先日までの不穏当な陽気とのバランスでしょうか。
昨日からの続き、社長借入に関するお話の続き。
対外的な信用力が必要なときや相続財産になるという
ことを考慮しておけば、社長借入自体はそれほど気に
しなくても良い、というお話をしました。
ところが、これも多くの社長さんが
「出来るなら早く返して欲しい」
「早く返さなくてはならない」
という、半ば強迫観念に近い思いをいだいていたりします。
しかし、仮に無理やり会社からお金を引き上げたとしても、
経営が苦しければ結局はまた会社にお金を注ぎ足す
ことになってしまいます。
そしてそのお金を出せるのは、結局社長さんしかいません。
要するに、無理やりな社長借入の返済は単なる事務作業の手間を
産み出すだけだと思ってください。
銀行に手数料を取られる分も考えると、時間、金銭などの面を
考えると「コストばかり」で得るものなどありません。
社長借入の返済は、二つの側面から考える必要があります。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)