高橋 昌也(税理士)- コラム「時間軸との兼ね合い」 - 専門家プロファイル

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時間軸との兼ね合い

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経営 会計・税務 2010-10-25 08:33

おはようございます、昨日は舞台を楽しんで参りました。

今週で10月もオシマイ、いよいよ年末に向けて…です。

 

昨日からの続き、税金と体感について。

節税が体感的には得でも客観的には損になっているケースが

ありますよ、というお話をしました。

ここで「得と損」のポイントについて改めて。

 

かなり重要なことに「時間軸」というものがあります。

例えば保険で「返戻金が多い時期に解約すれば多く戻る」という

タイプの節税を考えたとして…。

その「タイミングの良い時期」というのは、どんなに早くても10年、

遅ければ30年といった単位で物事を考えています。

 

私なら次のように考えます。

・10年先のことなど分からない。

そんな先のことを当てにしてキャッシュを使うのはおかしい。

・10年先のことが読めるくらいの企業なら、下手な節税などいらない。

先が読めようが読めまいが、どちらにせよ合理的な手段では

ないのではないかと思います。

「その保険そのものに用がある」なら加入しても良いと思いますが。

 

いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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